個人株主向けのIRは投資に必要な情報の宝庫

企業の多くはホームページで個人株主向けのIRを公開しています。株式投資には投資先の会社の財務状況や事業内容を知ることが重要です。ポータルサイトでチャートなどを調べるとともに、特にまだ購入したことの無い銘柄を初めて購入する際にはチェックしておきたいものです。
普段の生活の中で様々な企業の物やサービスを利用していますが、今後も安定してその企業が利益を出していけるかは自身の印象やサービスの利用だけではわからないものです。企業が発表しているものだけに、冷静な判断や客観的な評価ができていない部分はありますが、一般人が企業のことを知る窓口とも言えるものです。
企業の中にはホームページとしての魅力があるものもあり、情報を集めるだけでなく、見て楽しいものでもあります。

会社が行っている事業を知る

特に規模の大きな会社の場合、世間一般に知れ渡っている事業以外の活動を行っていることが多いです。これまでの技術を応用して新規事業を展開したり、場合によってはこれまで全く関係の無かった領域の事業を展開していることもあります。様々な事業に手を広げ過ぎると経営として良くないという考え方もありますが…。
今後会社の売上高や利益のウエイトが新しい事業にシフトしていくこともあります。個人株主向けのIRでそれを知ることは、長期保有の投資を行う上で判断材料になります。現在主力となっている事業がこれからも発展するかを知る手掛かりにもなります。
また、事業領域ごとの利益高を知ることができます。こちらもイメージとは異なる結果になっていることがよくあり、情報として知っておくことの重要性を感じます。

財務状況や配当金の推移を知っておく

株価は社会全体の影響もありますが、やはり企業の業績を表す価格になるものです。個人株主向けIRでは、過去数年のセグメントごとの売上高、営業利益の推移、来期の見通しなどがわかりやすく記載されています。特に巨大な企業に投資をする場合は直近の営業利益が落ちていてもあまり関係はありませんが、企業規模が比較的小さい企業ではこの数年の業績が向上していることが重要です。
株価についても小さい企業ほど急騰や急落を繰り返す傾向があります。そこを捉えることで大きな利益を出すことができますが、今の株価が高いのか安いのかを知る情報になるでしょう。
株式投資に焦りは禁物です。得られる情報は全て得た上で投資の判断を行いましょう。今後はデフレを脱却し、社会全体としては株式投資で利益を出しやすい環境になるはずです。